何故か目撃が食い違う!?数少ない目撃情報から犯人を探し出せ!藪の中 【遊び方 ルール説明】
遊び方をカンタンにご紹介します。
- 内容物の紹介
- 遊び方
- 勝敗について
- 実際の流れ
- まとめ
内容物の紹介
箱の中身はこんな感じ。
1:容疑者カード:8枚
目撃者、容疑者になるカードです。表側には2~8までの数字と、白紙が1枚あります。
2:この人が犯人ですチップ:4色各5枚
事件現場で犯人だと思う人のところに置くチップです。
片面は目のアイコン、もう片側はビスケットみたいな黒いアイコンになってます。
3:第一発見者マーカー:1枚
スタートプレイヤーを表すチップです。
4:見なかったマーカー:1枚
第一発見者は現場確認の時に見なかった容疑者に置くチップです。
5:現場操作マーカー:1枚
上級者ルールで使用するチップです。殺人現場の容疑者と死体を入れ替えた時に使用するチップ。すごいチップ。
6:説明書:4種
日本語以外にも3つの言語の説明書付き。
・遊び方
まず事件現場を作ります。その後、プレイヤーはそれぞれアリバイの確認を行っていきます。それぞれのプレイヤーはアリバイ確認後に犯人と思う容疑者を決めます。最後に全員で真相を解明し、自分の推理があっているか確認します。
・勝敗について
真相解明の時に、自分の推理が外れていた場合「嘘つきチップ」を貰います。このチップが5枚以上になったプレイヤーの負けになります。もしくは、「この人が犯人です」チップが0枚になったプレイヤーがいても、そのプレイヤーの負けになります。
・実際の流れ(4人プレイ想定)
容疑者カード8枚を裏返しにしてよくシャッフルします。※3人プレイの場合は、容疑者カードから表の数字が「2」の容疑者カードは外します。
各プレイヤーに1枚ずつ容疑者カード配り、残りの4枚を裏のまま中央に並べます。
横たわっているのが被害者、立っている3つが容疑者になります。
各プレイヤーに「この人が犯人ですチップ」を配ります。そして、任意の方法でスタートプレイヤーを決め、「第一発見者マーカー」をスタートプレイヤーに渡します。
(説明書には最近藪の中に入った人がスタートプレイヤーと記載があります。)
次に配られた容疑者カードを確認します。
手札は白紙。確認したら反時計回りに容疑者カードを回します。そしてもう一度容疑者カードを確認します。
次の手札は「5」でした。これで各プレイヤー2枚の容疑者カードを確認したことになります。
手札の確認が済んだら、スタートプレイヤーから現場の確認をします。現場にいる3人の容疑者の内、2人の容疑者の数字を自分だけが確認します。この2枚は好きなものを選べます。
確認した容疑者の数は「6」と「7」でした。
スタートプレイヤーが確認しなかった容疑者には「見なかったマーカー」を置きます。
容疑者で誰が犯人になるかですが、基本的には「一番大きな数字」の容疑者が犯人です。しかし、容疑者の中に「5」の容疑者がいた場合は、「一番小さい数字」の容疑者が犯人になります。また「白紙」の容疑者はいかなる場合でも犯人になりません。
今回は最初に「白紙」と「5」の容疑者を確認してます。つまり、容疑者3人の中で犯人になるのは「一番大きい数字」になります。そして確認した容疑者は「6」と「7」。残り1枚は不明ですが、これが「8」の可能性は低いので、「7」が犯人と目星をつけました。
犯人だと思った容疑者に「この人が犯人ですチップ」を置きます。「この人が犯人ですチップ」は見なかった容疑者に置くこともできます。これで手番は終了になり、手番は時計回りに移ります。
第一発見者以外のプレイヤーは、一つ前の手番プレイヤーが「この人が犯人ですチップ」を置いた容疑者以外の2枚を確認します。そして犯人だと思う容疑者に「この人が犯人ですチップ」を置きます。すでにチップがあるところに置くときは前のプレイヤーのチップに重ねておきます。黄色のプレイヤーも真ん中の容疑者が犯人だと思い、緑のチップの上に重ねてチップを置きました。
3番目、4番目のプレイヤーも同じように容疑者を確認し、チップを置いていきます。すべてのプレイヤーがチップを置いたら、容疑者カードを裏返し全員で犯人の確認をします。
結果、真ん中の容疑者が犯人でした。
推理が当たったプレイヤーはチップをそのまま手元に戻します。推理が外れたプレイヤーはチップを裏返しにして、「嘘つきチップ」を受け取ります。「嘘つきチップ」はこのまま裏返ったままで「この人が犯人ですチップ」に戻ることはありません。
また、推理が外れて間違った容疑者にチップが数枚重なっていた場合は、一番最後にチップを置いたプレイヤーが全てのチップを受け取らなければなりません。
ここまでがゲームの1セットになります。次のラウンドに移る場合、スタートプレイヤーは時計回りに回っていきます。
まず手札の確認。数字は「8」と「3」でした。
スタートプレイヤーが左と真ん中の容疑者を確認して、真ん中にチップを置きました。
真ん中にチップを置いたので自分の手番では左右の容疑者を確認。左の容疑者が「5」、右の容疑者が「7」。
真ん中の容疑者が「6」か「8」か「白紙」だったら左の容疑者が犯人。「2」「3」「4」だったら真ん中の容疑者が犯人。「3」と「8」はすでに確認しているので、確率は半々。先手プレイヤーが真ん中を確認した上で真ん中が犯人だと思っているのでそれに便乗する形で真ん中にチップを置きました。
3番手、4番手のプレイヤーも容疑者を確認してちっぷをそれぞれ置いたので、結果を確認。
5番が容疑者に混ざっていたため、「一番小さい数」の真ん中の容疑者が犯人でした。
正解したプレイヤーはチップをそのまま戻し、間違ったプレイヤーは裏返しにして嘘つきチップを受け取ります。
これを誰かの嘘つきチップが5枚になるまで、もしくは誰かのこの人が犯人ですチップがなくなるまで続けます。誰かがこの条件を満たすとそのプレイヤーの負けになり、ゲームを終了します。
まとめ
短い時間でサクッと遊べるちょっとした推理系ゲーム。でも最初に確認する手札の運が結構左右されるため、純粋な推理ゲームとは異なります。
4人プレイより3人プレイの方が盛り上がることが多い気がします。あと先攻プレイヤーが結構不利になりがち。
上級者用のルールがあって、「容疑者と死体を入れ替える」や「嘘つきチップ」と「この人が犯人ですチップ」の合計が少ない順に上位にする、という遊び方があります。
このルールの方がちょっと複雑にはなりますが、人をいかに騙すかといったことを楽しめます。推理を間違えた場合、一番最後にチップを置いた人が全てのチップを回収しないといけないため、ブラフとちょっとしたチキンレースも楽しめるため、ゲームに慣れてきたら断然こちらのルールがオススメ。
どちらも15分ほどで楽しめるのでちょっとした空き時間、気分転換で遊べるゲームになってます。
おまけ。
やりがちな顔遊び。ちょっと覆面レスラーっぽい。
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