2人で協力して運河を作る!運河を完成させる最後のタイルを置いたプレイヤーの勝ち!シンプルなのに奥が深い2人専用ボードゲーム ベニスコネクション【遊び方】
短時間で遊べる2人専用ボードゲーム「ベニスコネクション」。
遊び方をわかりやすく紹介します。
箱を開けるとこんな感じで、16枚の基本タイルと、4枚の拡張版タイルが入ってます。
広げてみるとこんな感じになります。
基本タイルには片面が直線の運河が描かれていて、
もう片面には曲がり角の運河が描かれてます。
拡張版タイルには4枚とも片面にはT時の運河が描かれてます。
もう片面には2枚が直線の運河が、残りの2枚には曲がり角の運河が描かれてます。
このゲームは運河を作り上げていくゲームです。
プレイヤーは交互にパネルを置いていき、運河の完成を目指します。
運河を完成させる最後のパネルを置いたプレイヤーの勝ちになります。
16枚、もしくは20枚のパネルすべてを使用する必要はありません。
極端な話、4枚のパネルで運河を完成させることも可能です。
※曲がり角の運河4枚で運河が完成する
途中で「これは残りのパネルで運河は完成しない」と思ったら、プレイヤーは「この運河は完成しない」と宣言することができます。
その場合、もう一方のプレイヤーが残りのパネルを使用して運河が完成できるかできないかを証明します。
運河が完成した場合、宣言したプレイヤーの負けになります。
・遊び方
じゃんけんなど適当な方法で、先手プレイヤーを決めます。
・先攻プレイヤー
先手プレイヤーはパネルを1枚~3枚置きます。
この時、置くタイルの面は直線の運河、曲がり角の運河、どちらでも構いません。
2枚か3枚のタイルを置く場合は、タイルが一直線になっている必要があります。
縦でも横でも構いません。
上の写真のように、1枚だけ離れた場所に置く、などはNGです。
必ず一直線に並べておきましょう。
また一直線に並べる場合でも、運河をせき止めるような置き方はできません。
(縦に直線の運河の上下に横に直線の運河を置く、など)
・後攻プレイヤー
後攻のプレイヤーも1枚~3枚のタイルを置くことができます。
この時、必ず1枚はすでに配置されているタイルと面で接している必要があります。
上の写真のような置き方はできません。
(もともと配置されていたタイルに1枚も面していない)
また、運河の流れをせき止めるような置き方もできません。
基本的なルールはこれだけで、あとはこれを交互に繰り返していきます。
先攻プレイヤー1枚追加
後攻プレイヤー1枚追加
この場面、先攻プレイヤーは次の手で負けが決まるかも知れない場面になります。
ここから最短で運河を完成させる場合、置けるタイル数は6枚です。
仮に左上に1枚置いた場合は、ほぼ負け確定です。
後攻プレイヤーは上の写真のようにタイルを置くでしょう。
残りタイル数が6枚なので、こうなると運河を完成させる場合はミスがない限り後攻プレイヤーの勝ちになります。
・負け1
先攻が下に左下に1枚だけタイルを置く。
後攻は右に2枚置いてどうやっても後攻の勝ちになる。
先攻が右に2枚直線タイルを置いても、後攻が下に1枚タイルを置いて同じ形になる。
・負け2
右に3枚置く
曲がり角の運河置かれて負けになる。
逆も同じで先攻が最初に曲がり角の運河を置いても同じ形にされて負けになる。
・負け3
先攻が下に曲がり角タイルを置く。
後攻がその横に曲がり角タイルを置く。
負けになる。
・負け4
直線タイルと曲がり角タイルを下に置く。
右に1枚置かれて負けになる。
・勝てるパターン
おそらく上の写真の手しか勝ち手はないと思います。
それ以外の置き方は多分どうやっても負けになると思います。
2時間ほど考えましたが…。。。
上の写真だと先攻の勝ちが見えます。
こんな感じで、たった16枚のパネルで運河を作っていくだけですが、
とても奥が深いボードゲームとなってます。
詰将棋とかが得意な人が強いんでしょうか。
自分はさっぱりですごい弱くていつも負けてばっかり。。
それでも考えるのが楽しく、短い時間で遊べるのでついついやってしまう、そんなボードゲームです。
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