自分の手持ちの数字を当てるだけ!カンタンなのに奥が深いボードゲーム。状況整理と推理力が必要な論理ゲーム ドメモ 【ゲーム紹介・レビュー】
遊び方はコチラ
自分だけが見えない、自分の手持ちの数字パネルを先にすべて言い当てた人の勝ち!
相手の数字パネルと、質問から自分のパネルが何なのか、推理と状況整理力が試されるゲーム「ドメモ」。
数字パネルは1~7まであり、1が1枚、2が2枚、3が3枚…7が7枚で、合計28枚あります。
プレイする人数によって手持ちの数字パネルの枚数が変わります。例えば4人で遊ぶ場合はそれぞれのプレイヤーが5枚の数字パネルを持ち、残りの8枚のうち4枚は表向けに場に追い、残り4枚は裏向けたまま伏せておきます。
それぞれのプレイヤーは他のプレイヤーの数字パネルと場に並んでいるパネルから、自分が持っているパネルを推測し当てていきます。
ルールはこれだけで、非常にカンタンで分かりやすいゲームですが、やってみると意外と奥が深い。
例えば他のプレイヤーが1を持っていない場合、1枚しかない1は自分が持っているか、場に伏せられているパネルに入っているかのどちらかになります。
もし自分が「1を持っている」と言って持っていなかった場合、他のプレイヤーも「あの人から見て誰も1を持っていないように見える=自分も1は持っていない」という情報を与えてしまうことになります。このヒントを与えてしまうのは大きく不利になってしまいます。
相手の質問からも、大きなヒントを得られるので自分の宣言ターンじゃないときもしっかりと考える必要があります。
また仮に自分から見えている他のプレイヤーが1を持っているのに、自分が「1を持っている」と宣言することで、実際に1を持っている他のプレイヤーに1を持っていないと誤認させることもできます。
こんな風にちょっとした駆け引きもできますが、ストレートに自分の勝ちを狙っていった方が勝率は高いです。
短い時間で気軽に遊べるボードゲームで、ルールも複雑じゃないので誰とでも遊べるのでオススメです。
特に推理、論理パズル、ブラフが好きな人にはぜひやってもらいたいゲームです。
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